学校によってこんなに違う、お受験のテスト内容とは

受験内容って全ての学校がみんな同じだと思いがちですが、実は学校によって全く異なります。だから対策が大変なんです。今回は、試験内容を知っている範囲でご紹介!これを早い時期から知っておけば後で焦ることはありません。お子様に大変な思いをさせずに済みます。

小学校受験では、主には以下のようなタイプに分けられます。

難関共学A校
ペーパー:無
面接:無
運動:有(サーキット、模倣体操)
絵画・制作:有(お題に合う絵を描く、お店屋さんに使うものを作る)
行動観察:有(しりとりゲームなど)

女子校B校
ペーパー:有(計8枚、内、難問2割)
面接:有
口頭試問:有

女子校C校
ペーパー:有(計8枚、基礎的な内容)
面接:有
行動観察:有(ごっこ遊びなど)
運動:有

男子校C校
ペーパー:有(計10枚、内、難問2割)
面接:有
運動:有(ドリブル、スキップ)
行動観察:有(積木遊びなど)

学校によって全然違いますね。A校のようにペーパーの無い学校もあります。ペーパーの無い学校だけ志望するのであれば、ペーパー対策はそれほどやらなくていいのかもしれませんが、もし併願するとしたら、他の学校対策としては準備が不十分です。

また一言にペーパーと言っても学校によっては難易度も全然違います。簡単で基本的な問題しか出さない学校から、倍率4倍以上の難関校では「難問」と言われるそのままの通り幼児のテストにしては難しい問題も出題されています。

例えば、小学校受験のペーパーの問題では、電車の中でいけないことをしている子に○を付ける「社会的常識問題」、季節の花や、野菜、行事などの「季節問題」、言語系の「しりとり問題」や長いお話を聞いて問題に答える「お話の記憶問題」、数は数字で書かずにその数だけ○や△など指示された形で書く「数問題」、「パズル問題」など幅広くあります。これらの問題の難易度は学校によって異なるのです。

そうそう、ペーパー、そのまま筆記試験に値するものですが、幼児はまだ文字が読めませんから、問題は先生が1度だけ読み上げて、それを記憶して問題に答えるのです。1度しか読んでくれませんから、記憶力も重要です。忘れてしまったら適当に選ぶか、書かないかになってしまいます。ペーパーはそれだけでも結構難しいのです。

このようにお受験の世界ではペーパーの無い学校のことを「ノンペーパー校」と呼んだり、ペーパー重視の学校のことを「ペーパー校」と呼んだりしています。

また、男子校C校のように、行動観察テストでは、お友達と仲良く積極的に関われるか、お子様自身がどのような振る舞いをするのかを見られるテストもあります。

家庭によっては1校だけの受験であれば、その学校の対策だけすれば問題ないですが、どうしても公立を避けたければ併願は必要になりますから、どうしても複数校の対策をしなければなりません。

そうした場合、子供自身に負担がかかってきますから、早めに対策をされるとよいでしょう。

幼稚園受験も同様に各園によって出題内容が異なります。幼稚園受験では小学校受験のようなペーパーはでませんが、絵が描いてあるボードを使って先生の質問に答えたり、行動観察があったり、母子での遊びなどがあります。

書店には小学校も幼稚園も過去問がございますから、是非手に取ってみられることをお勧め致します。