受験者の大半が通う幼児教室の授業内容とは?

幼児が行く教室って一体何をするの?多くの方が疑問を持っていると思います。今回は幼児教室の授業内容について紹介いたします。

以下は主となる内容になりますが、1回の授業で全ての範囲を見てくれる教室や、ペーパーだけの教室、行動観察だけの教室もあります。

1、ご挨拶から指導は始まっている
「○○先生、こんにちは」とご挨拶して、両手を膝の前で揃えてお辞儀をします。この時、ただペーパー教室でなく、お行儀にも注意して下さる教室でしたら、お子様の姿勢が悪かった場合には、その場で正してくださいます。

2、ペーパーの授業
ペーパーのある教室でしたら、大体1時間~1時間半のペーパーの授業があります。早い教室ですと年少から易しい内容のペーパーに入っています。先生から授業のお話を聞いてから、問題の解き方、実際にペーパーの問題を解き、答え合わせをしていきます。年長になりますと、難問に入ったり、制限時間内でペーパーを解いて、スピードを上げていくことになります。

3、運動・体操の授業
これは試験に運動・体操のある学校を志望する方が受ける授業になりますが、体操着を着て上履きを履き、先生の指示に従います。ギャロップやスキップ、ケンケンや、跳び箱、鉄棒、縄跳び、ボール投げ、ドリブル、マット運動、くま歩き、平均台などを練習し、タイムを計ってサーキットと呼ばれる運動をします。サーキットでは、コースが決められており、例えばスタートしてフラフープを潜って、一つ目のゴム段を飛び越えた後、2つ目のゴム段を下から潜り、三角コーンを右回りで1周してから平均台を渡って、マットの上を鉛筆ゴロゴロしてからダッシュで走ってゴールする、などというものです。先生のお手本通りにできることや、生き生きと取り組む姿勢、体幹が鍛えられているか求められている学校の対策になります。

4、絵画・制作の授業
毎回きっちりとテーマが与えられており、制限時間も決まっています。人の動いているポーズの描き方や顔の描き方、色の塗り方、道具の使い方や扱い方まで丁寧に指導してくれます。

5、行動観察の授業
姿勢や態度も含まれていますが、遊びの中での子供の振る舞いや集団ゲームでの積極的に取り組む姿勢や指示の無い中での自分の立ち位置を考えさせる、近年重要視されている行動観察テスト対策の授業です。ペーパーと違い、遊びなどがある中子供自身も楽しく取り組める授業です。

6、中にはお弁当の時間も授業の一つに
これはお弁当考査のある学校が稀にあるからです。とは言ってもお弁当専用の授業はございません(笑)お弁当考査のある学校対策クラスの中として授業と授業の合間にお弁当の時間が入っています。好き嫌いはもちろんのこと、お行儀にも気を付けます。

7、授業の後の先生からの講評
通常、授業の後には先生から保護者に向けた授業の説明、講評があります。お子様のどのようなところができていて、どのようなところに課題があるのかがわかります。

8、帰りもきちんと「ご挨拶」
帰りもご挨拶をして帰宅します。初めと終わりの挨拶の間も、勉強をしているとき、運動をしている時の姿勢や態度も先生に見られますし、絵画、制作の時の道具の扱い方も見られています。最後までお行儀よくできるようになっていると試験本番も安心です。

以上、これが幼児教室の授業となります。もっと細かく分ければ、手先の器用さだけを見る授業や、先生との1対1で答えられるようにするための口頭試問対策などもあります。幼児が試験本番までに身に着けなければならない課題はとても広範囲なのです。