お受験は過酷!難関校志望なら問題集は100冊以上!

小学校受験の入試までに幼児が何冊の問題集をこなしているか知っていますか?特に名門校を目指す家庭の問題集をテーマに紹介させていただきますが、そもそも幼児の試験に問題集が必要だなんて想像もしてなかった方も少なくないでしょう。実は名門を目指す家庭の取り組みは大変過酷なのです。

お受験に関わることのない人からすれば「幼児に勉強だなんて可愛そう!」と思われるのも、ごもっともなことかもしれません。しかし、難関校には難問の問題が登場しますし、試験当日のペーパー試験の枚数たった10枚前後のために、大量の問題を日々家庭でも解いていかなければ、合格は遠のいてしまいます。驚かれるかもしれませんが実は本番のために100冊以上こなしているのです。たった5、6歳の幼児が合格を掴むために、年中、年長の2年または年長だけの1年をかけて100冊以上解いているのです。しかし幼児の試験に100冊以上も一体どんな内容なの?と思われますが、特に多くのご家庭で使われている問題集についてお話させていただきます。

こぐま会「単元別 ひとりでとっくん」シリーズ(全100冊)
大手幼児教室こぐま会から出版されているもので、これだけで100冊あります。ペーパーテストの分野は、言語や数、常識、巧緻性など各分野で大まかにいうと5領域に分けられますが、さらに細かく分けると100単元ほどになるのです。1冊30ページの内、構成は最初の10ページほどは易しい問題になっていますが、最後の10ページは難問になっています。受験する家庭の定番の問題集であり、定評があります。

こぐま会「ひとりでとっくん365日」シリーズ(全12冊)
同じく、こぐま会から出版されている問題集で、基礎編8冊、応用編4冊の構成となっています。各30ページほどで、基礎編は、前述のひとりでとっくん100冊の中から重複する問題もあります。最初の1冊目はとても易しい内容です。また12冊と取り掛かりやすいので、いきなり100冊目指そうとするとハードルが高く感じますので、こちらから始める家庭も多いです。もちろんその後、この12冊では不足しているので、単元別の「ひとりでとっくん」にも取り組むことになります。

理英会「ばっちりくん」基礎編、応用編、全100冊
こちらも単元別に分かれており、内容はこぐま会と似た問題もあります。各30ページほどに分かれています。家庭によっては、こぐま会も理英会も両方取り組む方もいますから、そういう家庭では200冊以上取り組んでいることになります。基礎徹底には十分でしょう。

奨学社の「段階別ワークA・B・C」、全3冊
奨学社もお受験系問題集の定番です。こちらは難易度が上がりますから、こぐま会のひとりでとっくんシリーズが、ある程度できるようになってから始めると無理なく進められます。目安としては、新年長11月からペーパーを開始し、基礎徹底できていると言われている年長4月頃から始めると丁度いいでしょう。

こぐま会、理英会、伸芽会出版の「過去問集」
過去問集は各学校の過去問であり、各大手幼児教室にて販売されています。大型の書店でも取り扱っています。家庭により複数校受験される方が、受験する学校の数だけ問題集を入手しています。基本的には応用に取り組む夏ごろを中心に取り入れて、受験の2か月ほど前の9月には終えているといいでしょう。

こうすると、最低100冊、ペーパーを絶対に落としたくない家庭は徹底させるために、200冊程度は熟していると考えられます。名門校合格はそれだけ過酷なのです。